怪しい日本語を探し続ける旅に果てはありません。
中国ネタばかりだったので、今回はもう一つの日本語の楽園、微笑みの国タイランドからお届けします。
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中国が世界の工場となって久しいですが、
アジアにはもう一つ大きな製造業の拠点があります。
それがタイです。
日本の自動車メーカーの工場がたくさんタイにあることは有名ですが、
その他にもタイでは様々なものが製造されており、
屋台などで売られているお土産や服は、中国のモノとは一味違います。
そしてポイントは、タイも中国と同じく「著作権フリー」な自由な国であるということです。
そんなタイの首都バンコクに訪れた私を、早速ディズニーのキャラクターが出迎えてくれました。
「微笑みの国、タイへようこそ」
もはや面影すら失いつつあるタイ風ドナルドダックが出迎えてくれました
あまり長く見つめていると、本物が思い出せなくなるので注意してください。
そしてタイ風ドナルドダックの横には、更に衝撃のキャラクターがいました。
誰だよw
小さい頃に見たディズニーの映画とあまりにかけ離れた現実が、そこにはありました。
遠き日の思い出は、若干怖いタイ風デイジーダックの前に、はかなくも砕け散りました。
はげかけた塗装がまた、哀愁を誘います。
そんな衝撃を胸に、街を歩いていると、日本のあの牛丼屋さんを見つけました。
苦しい心境の中、故郷のあの味を食べれば気持ちも少しは楽になるかも知れない。
そうしてカウンターに入ろうとした時、何かがおかしいことに気づきました。
ぎゅ、ぎゅうのや……
吉野家とは全く関係のない「牛野屋」です。
昔YouTubeでも見たことがあるのですが、味は吉野家を忠実に再現した完成度の高いものらしいです。
カウンターの色といい、店員のユニフォームといい、吉野家そっくりです。
牛野屋はレートのいい両替商で有名なタニヤ通りにあるので、
気になる人は行ってみてください。
海外の日本食には凄まじいモノが多すぎて、トラウマになって以来中々手を出せないのですが、
次回挑戦する機会があればレビューしたいと思います。
そんなこんなでフラフラになった私を、更にフラフラにする光景が目に飛び込んできました。

なかなかアンダーグラウンドなブランドです。
「ヘロインのブランド」までがブランド名のようです。
海外の日本語でありがちな「ン」と「ソ」の取り違えもなく、
「ヘロイソのブラソド」にもなっていないので、かなり信用のおけるブランドではないでしょうか。
ちなみに屋台でたくさんヘロインのブランドTシャツが売られていました。
ヘロインのブランドの近くには、ヘロイン使用後を暗示させるソックスが売っていました。
「さようならソックス」
履いたら死にます。
タイで見かけても履かないようにしましょう。
〜続く〜